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会議の仕方 その1 [お仕事]

先日、私が出席した会議のことです。

ある議題について修正をする、という内容で会議が進んでいます。
私がその中のある部分について修正の発言をしました。すると司会者が「それは過去にすでに
決まったことで変えることはできない」と一蹴り。意見はそこで封鎖されました。
しかし、その部分は、前の会議の場で改めて議論をしよう、それがこの場であると位置づけら
れていたことでした。しかもそれは、ちゃんと以前の議事録に明記されています。
角度を変えて別の意見を発言すると、怪訝そうな表情になって、こちらの意見を聞いていない
のか!?という質問をしてくる。同じことを他の参加者が発言すると、「そうですよね」とすんな
り受け入れる!?

なんだそりゃ。

私が発言したことが、まるで間違っているかのような、あるいは、かつての議論のプロセスに
参加していなかった者は、この場で修正の発言をしてはいけないもののように扱われた私は、
しばし呆然。
しかし、次の瞬間、私の頭のねじが急速に回り始め・・・
同時に、日頃は大人しい私がムカムカ、ピカピカ、ゴロゴロの爆発寸前の状態に。

・全体の進行を都合よく進めることだけが大事なのでしょうか!?
                                   【プロセス抜きの結果の合意】
・少数派の意見は、まるでなかったかのように簡単に抹殺してしまう議事進行ってどうなん
でしょう?!
                         【少数派の切り捨てによる玉虫色の合意形成】
・何を言ったか、ではなく、誰が言ったかが取り上げれるってどうなんでしょう!?
                                        【意見は人にくっつく】
・意見を板書!? そんなものありません。意見は空中を飛びまくり、かみ合いません。
          【議論の可視化をすると、意見がかみ合わないこと、抜け漏れがばれる】
あぁまったく最悪の会議です。こんなひどい会議は久しぶりです。

ファシリテーションのマインドとスキルを様々な場所に活用しよう、お互いの信頼関係を作り
ながら合意形成しよう、その結果にある共働と、その場にいる一人ひとりが大事にされる社
会/組織を作ろう、と仕事をしている私が、この現実にどう立ち向かうのか!?

何とか変えたい・・・。
まずはこの状況を受けて立つ、こと。
ねこ 正挙突き.gif

冷静に考えて・・・
画策案を練ります。

久々に、『ムカムカ (-“-) パラダイス』の私です。

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